2020年7月15日水曜日

20200715 ちくちくとふわふわ

今日は久しぶりに朝から運動場で遊ぶことができました。

運動場で遊べないときには朝礼台の上に赤いコーンが立てられています。
今朝、運動場の朝礼台からコーンを下ろすと、その様子を見ていた子どもたちから拍手が起こりました。
みんな心待ちにしていたのですね。
 
長い雨で運動場がしっかり水分を吸ったためか、運動場に雑草が生えてきています。
まるで夏休み中の運動場のようです。


さて、今日の放送朝礼では絵本を読みました。
「ちくちくとふわふわ」というお話です。
イヤな言葉をつかうと、ちくちくが増えてみんながイヤな気もちになってしまう。

いい言葉を使うと、ふわふわが増えて自分もみんなも嬉しい楽しい気持ちになれるよ。
そういう内容です。

みんな教室で熱心に聞いてくれているようでした。
 
お話の最後に

「ふわふわが大きくなったり増えたりするのはどんな時だと思いますか。
 近くの人とお話してください」

と言いました。


そのとき放送室にいた児童会のみんなも自分の考えを話し合ってくれていました。
教室でも、みんなそれぞれお話してくれているのだろうな
と思っていたら

 6年生では、こんなにもしっかり話し合いの時間を取ってくれていました。

 こういうことにきちんと向き合って仲間と一緒に考えあうことができるって、本当にすばらしいと思います。
 朝礼のお話をきっかけに、みんながほんの少しでも学校をより好きになってくれたら、うれしいな。


オクラの花が咲いていました。


お昼休みに運動場でドッジボールをしていたら、5年生の男の子が

「いいことしたよ」

と言いに来ました。
手を見ると、両手いっぱいの雑草。
運動場に生えた雑草を抜いてくれたのだそうです。


ああ、すばらしい。
心がふわふわになりました。


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