2021年6月14日月曜日

20210614 5年生田植え体験

今日は5年生が、地域の方やJAのご協力のもと田植えに行きました。

水がはられたばかりの田んぼは初夏のにおいがします。

はじめに田んぼに足を踏みいれるクラスの人たちは、さすがに少し勇気がいったようで、恐るおそる入っていました。

田の中に、何やら動く虫の影にいちいち大きい声を出していました。

はだしで田んぼに入ったというだけで貴重な体験です。

前のクラスのようすを見ていた次のクラスの人たちは、大胆に田んぼに足を踏み入れてきました。

苗の根元をもって、泥の中にグイっとねじ込んでいきます。

学校に帰った5年生に感想を聞いてみると

「大切な稲を使って、私たちに田植えをさせてくれて嬉しかったです」

「田にはいろんな生き物がすんでいて、そのおかげでいい土になって、おいしいお米が食べられるのだなぁと思いました」

「一つひとつ手で植えて、昔の人はこうやってお米を育ててきたのだと知りました。昔の人はすごいと思います」

と高学年らしい感想を話してくれました。

田植えのあとには、田植え機で田植えをする様子を見せていただきました。

「あんな機械があるなんて知りませんでした。初めて見ました。現代スゲー」

という感想も聞かれました。

「いつも食べているお米が、このように育てられていることがわかって、いい体験ができてよかったです」

「お米を大切に食べたいと思いました」

さすが5年生、突然のインタビューに、これだけさまざまな視点で感想が言えるなんてすばらしいですね。

みんなが植えた苗が、どのように立派な稲に育っていくのか楽しみです。


給食のかたづけをしている時間、3年生がタマムシを見つけたと持ってきてくれました。

とてもきれいに輝くタマムシです。「初めて見た」という人もいました。

4月24日に1・2年生と5年生が校外学習に行きました。 1・2年生は海遊館です。 5年生は堺市防災センターと大阪ガス科学館へ行きました。 なんとか天気も崩れず、楽しくすごすことができました。