今日は、4年生が鳳土木事務所のご協力のもと『水辺の学校』に行きました。
槇尾川の中流に当たる、川中橋の河原です。
はじめに河原のゴミ拾いをみんなでしました。
子どもたちは知る由もありませんが、ひそかに驚いたことが、プラスチックごみやペットボトルのゴミがほとんどなかったことです。
ポイ捨てをする人が昔に較べてすごく減ったのでしょう。
環境に対する意識がとても高くなっているのだなと感じました。
ゴミ拾いの次は
お楽しみの「水生生物採集」です。
タモ網をお借りして、うわぐつをはいて、ザブザブと川に入っていく子どもたち。
オイカワやドジョウ、アメンボウやオタマジャクシ、サワガニなどいろんな生き物と出会うことができました。
学校に帰って、パックテストの体験もさせていただきました。
水道水と川の上流・中流・下流の水と、オレンジジュースを5滴ほど垂らした水を、パックテストというキットを使って調べるというものです。
きれいな水ほど赤に近い色になり、生き物の住めない汚れた水ほど青に近い色になります。
これも環境に対する意識が高まったためなのでしょう、川の下流の水も、それほど汚れているという結果は出ませんでした。
みんなにも人類の努力によって取り戻されてきた自然の美しさを、積極的に守っていくことのできる人になってほしいと思います。
自然に触れ、生き物に触れ、科学的な実験もして、とても有意義な体験に満ちた『水辺の学校』でした。
でも、子どもたちだけで川に遊びに行ってはいけませんよ。