今日は、『和泉市主体的対話的で深い和泉の学びをつなぐ研修』の公開授業を行いました。
和泉市中の保育園幼稚園・小学校・中学校の校内研究の中心になっている先生方や、和泉市教育委員会の先生方が、本校の思考力判断力表現力を育む授業を参観に来られました。
1年生は生活科の「きせつとあそぼう―あき―」の単元でどんぐりなどのおもちゃをみんなで楽しめるためにはどうすればいいかを話し合いました。 2年生も生活科の授業で、1組は町たんけんの取組みを、 2組は秋の生き物を紹介するわくわくパークをより良いものにする工夫を、3組はみんなで作ったゲームを楽しんでもらえるためのアイデアについて話し合いました。
低学年には保育園幼稚園の先生方がたくさん参観に来られました。
3年生は国語の『モチモチの木』を題材に、ピラミッドチャートを使って「豆太がどんな人物か想像し伝え合おう」というテーマで話し合いました。 4年1組は算数の面積の学習で、L型の図形の面積の求め方をステップチャートを用いて工夫して考え、Xチャートで分類しました。 4年2組は社会科の『大和川のつけかえ』の単元で「反対意見と賛成意見をもつそれぞれの人の思いについてベン図を用いて考えあいました。5年生は社会科の『自動車工業のさかんな地域』の単元で、XYWチャートや座標軸を使って自分たちの考えを深め合いました。
1組では効率よく生産するために自動車工場がどんなことを大切にしているか
2組では自動車づくりが100年先も続くために必要なことは何か 3組では人にも環境にも良い自動車工業の在り方について考え提案しあうという授業でした。 6年生は、国語で学んだ『プロフェッショナルたち』をもとに、身近にいるプロフェッショナルたち』に聞き取りを行って、自分が大切にしたい「生きかた」をピラミッドチャートやダイヤモンドランキングで考えあいました。どのクラスでも明確なめあてが示され、思考スキルを働かせながら主体的に対話的に学びあう姿が見られました。
最後にこの時間に自分が何を考えたのか、何を学んだのかをふりかえりました。
この後、先生たちは体育館で今日のみなさんの授業について話し合いましたが、小学校の先生たちはもちろんのこと、幼稚園の先生方も、中学校の先生方もみなさんの学ぶ姿に感動して帰っていかれました。
みなさん今日はよくがんばりましたね。