近頃、小学生がSNSを介した被害にあったり、小学生自身がSNSのルールを十分理解できていないためにたいへんなことになってしまったり…というお話をよく耳にします。
今日は和泉市消費生活センターの方にお越しいただいて、SNSを利用する際の大切なルールについて6年生を対象にお話していただきました。
今日、来ていただいた和泉市消費生活センターの講師の方は、数々の小・中学生のSNS被害の相談にのってこられた方で、たくさんの事例に触れ、SNSについて専門的な知識を持っておられる方です。
SNSに写真を投稿すると、写真の位置情報から、ストーカー被害にあってしまったという例や、みんながよくやっているオンラインゲームのほとんどに課金のシステムがあり高額な請求をされたという例など、さまざまなお話をしてくださいました。
多くの人が使っているLINE、若い人たちに人気のInstagramやTikTokなどのSNSの多くは13歳以上に利用が制限されています。
同じ年代の同性に「なりすまし」をして近づいてきて、悪いことをしようとする人もいます。
インターネットで知り合った人には会わないようにしましょうということも強く訴えてくださいました。
SNSはとても便利で、私たちの生活に欠かせないものになってきていますが、使い方を誤るといろいろと怖い思いをしなければいけないことにもなりかねません。
今日、聞かせていただいたお話を、しっかり自分事として捉えて、自分の安全は自分で守ることのできる知識と分別を身につけてほしいと思います。