今日は4時間目に1年2組の平和学習を見にいきました。
はじめに「平和って何ですか」という問いかけから授業が始まりました。
1年生が平和をどのように捉えているのか興味をもって聞いていました。
「町がきれいなこと」
「ケンカや暴力がないこと」
「ごはんが食べられること」
「あそべること」
「ゆっくりねむれること」
などの意見が出されて、ちゃんと平和という言葉を理解できていることに感心しました。
中でも「みんながずーっといられること」が平和だと発表する人がいて、さまざまな意味のこもった深い回答だなぁと感動しました。
6時間目には3年1組の平和学習を見にいきました。
3年生でも「平和ってなに?」という問いから始まりましたが、いろんなことを知っている3年生は、
「犯罪や争いがない」
「いじめや悪口がない」
という回答のほかにも、
「ゴミが川や海に落ちていない」
「食品ロスがない」
「絶滅が危惧される動物がない」
「きれいに手を洗って病気がない」
など環境にやさしい社会が平和だという考えを聞かせてくれました。
「みんなが笑顔」という考えが出されたときには「いいなぁ、それ」というつぶやきが聞かれ、心が温かくなりました。
『8月6日のこと』という絵本を読んでもらい、戦争では何の罪もない人や生き物までもが死んでしまうことに悲しみを感じていました。6時間目は、6年1組でも平和集会の準備を進めていました。
6年1組は1年生と3年生に平和のことを伝えに行くそうで、グループに分かれて、読み聞かせや劇の練習をしていたり、説明のために絵を描いていたり、ロイロノートに写真を貼りつけていたり、折り鶴を作っていたりと、実によく協力しながら発表が楽しみになるような準備をしていました。