今日は5年生が愛彩ランドへ、JAいずみの主催の『体験料理教室』に行ってきました。
3クラスそれぞれ日をずらして行くのですが、今日がその初日でした。
はじめに米粉を使ったパン作りから始まりました。
青いビニール手袋をして感染症対策もばっちりです。
米粉を丸めたり伸ばしたりして串フランクパンを作っています。まだ焼いてもいないのにすでにおいしそうです。
次は米粉を使ったピザパンです。平らに伸ばした生地にソースを塗っていきます。
これからピザパンに載せる具材をお買い物に行きます。
直売所では、さつま芋サラダにつかうサツマイモやキュウリやニンジン、それからデザートの果物を買いました。
みんなとても真剣な表情で食材を選んでいます。
体験交流館に戻って、いよいよ調理の開始です。
包丁を使いなれている人はふだんからおうちでお料理をしているのだそうです。
「包丁を持つのは初めてだ」という人もいて、こわごわ切っていました。
サラダができたころにピザパンも焼きあがりました。
とてもおいしそうです。思わず歓声が上がりました。
手作り工房で焼きあがった串フランクパンも届き、4つのメニューがすべて揃いました。
おまちかねの「いただきます」の時間になりました。
マスクを外しているので写真にぼかしを入れなくてはいけませんが、幸せいっぱいのおいしそうな顔をしています。
自分たちでつくった焼きたてのパンは思わず笑顔になるおいしさです。
食事の時間は、グループごとにしていた机を一方方向を向いて食べられるように並び替えてもらいました。
「おいしーい」と声をあげたいところですが、マスクを外しているのでおしゃべりはできません。
笑顔でおいしさを表現してくれました。
ごちそうさまをして、洗い物をして、食器を片付けて、調理台やテーブルをアルコール消毒をして終わりました。
みんなよく働きます。
さいごにJAの方から二つお話がありました。
愛彩ランドでは、国産のとりわけ泉州でとれた地元の野菜を直売しています。どんなものがみんなの地元で作られているのかこの機会に知ってほしいということ。
もう一つは、一食の食事を作るのは、なかなか大変なことだということを体験を通して知ることができたと思うので、今日からは食事のお手伝いも進んでできるようになってほしいということでした。
「お料理は楽しい」ということを今日学んだみんなは、おうちでできるお手伝いの幅も広がったことでしょう。
これから行く5年生も楽しみですね。