3時間目に2年生の教室に行くと、「『言う』と『話す』はどう違うのでしょう」という課題について、グループで話し合っていました。
「『言う』は一言で、『話す』は長い」とか
「『話す』は相手がいるけど『言う』は一人でもできる」とか
いろいろな意見が出ていました。
写真は5時間目の5年生です。
「ブランコが一往復する時間はどんな条件で変わるのか」を話し合っています。
身振り手振りを交えて考えを説明したり、教科書ですべり台を作ってえんぴつを転がしてみたりして、どのグループも熱心に話し合っていました。
自分の考えを、人に伝えることでより深く考えることができたり、人の考えを聞いて新しい気づきがあったり…。今求められている学力は、正解をおぼえこむ学力よりも、こうした思考力や判断力、表現力をつけることです。知識や技能も大切ですが、使える知識や生活の中で活かされる技能が求められています。
本校の学校教育目標『自ら考えともに育つ子』も、将来に実際に役に立つ学力を子どもたちにつけていくことめざしているのです。
この教室でおもしろい掲示を見つけました。
同音異義語の学習をしたのでしょう。
「逃走した犯人と闘争する」
「点字の文が展示される」
「官僚の仕事が完了する」
などみんなが考えたのであろう同音異義語を使った文が掲示されています。
わたしが気に入ったのは次の文でした。
「細菌の最近の出来事」
細菌にいったいどんなことがあったのでしょうね(笑)
※ 昨日の『マラソン大会』についてのブログ、写真を追加してありますので、よろしければご覧ください。ぼかしは入れていますが、全学年のようすを載せています。