南池田小学校では今日から2週間『平和週間』です。
児童朝礼(えがお集会)のはじめに、6年生が千羽鶴をもって、「広島に平和の学習をしに行ってきます」と報告がありました。
続いて、3年生によるオペレッタ『ちいちゃんのかげおくり』です。
セリフと歌を交えながら、ちいちゃんのかげおくりの物語をつむいでくれました。
みんなの平和への思いを、しっかりと歌声に乗せて、校内音楽会でもみなさんに届けられるといいですね。
今日の5時間目は4年2組で道徳の研究授業でした。
教材は『いじりといじめ』というお話です。
テレビのバラエティー番組で、人を「いじる」ことで笑いをとっていた場面について学級で話題になっていたのですが、ゆうきは少しもやもやしています。それはいっしょにテレビを見ていたお母さんの「みんなでよってたかって人を笑って何がおもしろいのかしら。いじめじゃないの」ということばがひっかかっていたからです。そんなとき、ゆうき君のクラスで、まさる君の授業中の言い間違いをクラスの子が笑うという出来事が起こります。まちがえたまさる君も笑っています。でも「今の笑っていいのかな」というみかさんの言葉で、みんなはいじりといじめについて考えていくというお話です。
授業ではグループでの話し合いの時間が多く取られたのですが、みんなとてもよく自分の考えをしっかり伝え友だちの考えをしっかり聞くということができていて、友だちに説明したり友だちの意見を聞いたりする中で、一人ひとりが道徳的な気づきをしていることがよく伝わってきました。
話し合いのようすに耳を傾けることに夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れてしまっていました。上の写真は授業が終わって道徳ノートを集めているところです。