今日は1学期の終業式でした。
終業式とはいえまだ全校での集会はできないので、今日も放送による終業式を行いました。
おりしも昨日は広島の原爆の日で平和記念式典が行われましたので、今日の終業式ではそのお話をしました。
「日本や世界の平和を守ることは、もちろん広島だけの問題ではありません。
日本人みんなが、世界中の人みんなが
『平和な世の中を守っていこう。争いのない世界を作っていこう』
という気持ちをもって行動していかないと平和な世界を築くことはできません。」
この先、世の中を作っていく子どもたちこそが、戦争の恐ろしさと平和の尊さをしっかり学んで、後の時代に平和のバトンをつないでいかなければいけないのです。」
「2学期には平和週間があって、すべての学年が平和について学びます。
6年生は広島に修学旅行に行き平和について考えます。
あなたたち自身が将来、平和な社会の担い手となれるように、しっかりと学んでほしいと思っています。」
平和式典のお話の中で、戦争の犠牲になった方々のご冥福をお祈りし、平和への願いを込めて、着座のままですが、黙とうを行いました。
黙とうを初めてした人もたくさんいたと思いますが、お話の意図をよく汲みとって、どの学年でもしっかり黙とうができていたようです。
敬けんな気もちになることって学校生活の中ではなかなかないことなので、いい時間になったなと思いました。
生活指導の海道先生からは、
「感染症予防と熱中症のこと」
「安全に生活することの大切さ」
についてお話がありました。
教室では、通知票を受け取ったり、お楽しみ会をしたり、テストをしたり、授業をしていたりと、最後の一日まで時間を大切にした各クラスのようすが見られました。
たった2週間しかない夏休み。
人の集まるところには出かけられない状況ではありますが、それぞれに充実した夏休みにしてほしいと思います。
ではまた2学期にお会いしましょう。